カービング?初挑戦


 
カービングと呼べるのかも分からないけれど、スーベルカッターとベベラを使って、ヌメの端革にネコを彫りました。
 
んー やっぱりちゃんとした教本で、何か作るべき。
カービングに関しては、しっかりやるなら教室に通いたい。
 
何だか口の歪んでしまったのは、よく分からない部位の端革を使ったせいなのか。

染色に初挑戦

革の染色に挑戦しました。
どうせやるなら好きな色!ってことで紫色に。
一番好きな色は真っ白ですが、白って染料でどうにかなるものなの・・・か・・・?
  
 


 
 
表。 
 
 


 
 
裏。
 
 
どうしてもムラが出てしまうところが難しい。すごくムラムラします。
レザーコートを塗ったら大分ムラが目立たなくなりました。
初めてだし、こんなものかなー・・・ んー
 
 
定期入れは
 
・ヌメ革が手に入った
・じゃあヌメ革を使って何か作ろう
・定期入れを作ったことが無い
・では作ろう
・最近切符を使うことが多い
・じゃあ切符入れを付けよう

 
という全く別の流れで作っていたんですが、染色をやりたいという気持ちの犠牲になりました。本当はヌメのままの定期入れでした。
 
 
次はスーベルカッターで何かを彫って浮き上がらせるものを作りたいです。
少しずつ自分のやって無いことに挑戦して、創作の幅を広げることを試みたい。

アラン模様のニットキャップ


 
 
ちょくちょく編んでいた帽子が出来上がりました。
 
初めての帽子で初めてのアラン模様にも挑戦です。
一気にこなそうとするのは難しいかな、と思いつつも、それなりに出来ました。
 
ポンポンが難しいです。うまく形を整えられない。
あと、教本に「若干きつめに編んでいかないと、編み目が抜けていく」みたいなことが書いてあったので順守したのですが、やり過ぎでサイズが小さくなってしまった。
どうやら自分は普段から、きつめに編む癖がついてしまっているようです。修正したいな。

ショルダーバッグ 1

ここ10日くらいでショルダーバッグを作っていました。
使ったのはクロムヌメ?です。呼び方がこれで合っているのだろうか。
 
革屋で「これはタンニンなめしですか?」と聞いて「そうだよ」と言われて買った革なのですが、後日別の革屋に漉きに出した際、「クロムも混ざっている」と言われてガーンとなりました。
自分でしっかりと素材を見極められるようにならないとなぁ…。
悲しいのが、件の革屋でタンニンなめしかと思って買った革が、全部クロムヌメかもしれないと言うこと^o^
半裁として考えると、あと3枚ほどクロムヌメの革があります。
そして、レザークラフトを始めたばかりの時に殆ど知識もなく買ったクロム革が2枚あります。
あと5枚ほど、クロムなクラフトが続きます!!
 
好きな革は100%タンニンなめしのものだと最近気がつきました。
それくらい、本気でレザークラフトにのめり込んだのが最近w

 

バッグの話に戻ります。
 
 

 
型紙。
クラフト紙で形を決めて一旦切り、それをゴムのりで厚紙に張り、別立ちで切り出しをしています。
最近まで厚紙に直接製図をしていたのですが、作業手順を多く踏むこちらの方が気持ちが楽。
 
 

 
切り出したパーツ。
カシメやマグネットを付けてしまってから写真を撮るのを忘れていたことを思い出したので、中途半端な途中経過ですw
 
 

 
途中経過その2。
「少しクロムも混ざってるなら、袋縫いも出来なくはないだろう」と踏んで、このようなマチの取り方です。
というのは嘘で、デザインの段階から、このようなマチで作ってみようと思ってました。
結果から言うとこれは失敗でした。裏返せなくはないけれど、裏返した際に革に不自然なしわがついていしまった…
バッグの裏側についたのがまだ幸い。
 
 

 
バッグ本体。
 
 

 
根革と肩ひもを付けて完成。
 
 
バッグ全体を通して感想など。
 
 
・形
 
使いやすいかどうかは別として、縦長のバッグを作りたい!
と決めて型紙から作り始めたけれど、実際に完成品を持ってみると、やっぱり使いやすくはない(
縦に長いとものが出し入れしにくいのに、加えて被せが縦に長いので、ササッと物の出し入れはできません。
ま、まぁ必要最低限のものを入れられるだけの容量は確保してあるので、使える時に積極的に使います。
そして問題は、被せが実際にどのような形になるか分からなかったので、少し余裕を持たせてみたら、想像以上に長くなってしまったということ。
写真ではあまり分からないけれど、被せは相当カパカパしています。
マグネットで止めた状態でも、カバン本体と被せの間に、余裕で腕が出し入れできるくらいに・・・
同じものを何個も作らないと理想のものは出来ないと良く言うけれど、それを体感しました。
特に作業の手順上、後から付けられない部分は、失敗しやすいなと。
実際に完成品の形になった場合が想像しにくいと言うのかなぁ。やってみないと分からない部分が大きい。
 
 
・クロムヌメ
 
クロムが入っているしコバが磨けないかも…と思ったけれど、案外磨けました。
ただ、極端に綺麗にはなってくれないので、次からは革を買う時に注意しないとなぁと。
 
袋縫いはなるべくしないようにします。
今回のバッグは縦長でマチも薄いので、引っ繰り返すのが大変だったのかな。
違う形で試す…のはどうしようか。もう少し浅くてマチもしっかりあるものならやれると思う。
 
 
・カシメ打ち、革漉き
 
苦手な作業。カシメはずれるし、革漉きは変な力が入ってズリャアアとなる。
特に革漉き、へり返しのためなどに漉いていると、絶対に一カ所くらいは革を切ってしまう・・・
これにジャンパードット打ちを加えて、苦手な作業トップ3です。
これだけは練習するしかないなぁ。カシメもドットも一袋買ってきて練習しよう。
 
 

コインケース


 
 
コインケースを作っています。
が、マチが狭すぎてコインが端から洩れてしまうと言う、コインケースにあるまじき失敗をしました。
ここまで盛大に間違ったのは、レザークラフトでは初だなぁ。
「急いては事をし損じる」を体験。
 
やっぱり初めて作るものは、クラフト紙でサンプルを作ってみるのがよいかね。
同じものを何個も作って、ようやく納得のいくものが出来上がる・・・というのは分かるけれど、根本的に寸法や物の仕様を間違えているので、そういう失敗は紙で踏んでおくべきだと思いました。
 
あと、ジャンパードットの打ちつけが、未だに綺麗にできた試しが無い orz
これも練習するしかないかー?
 
 
コインケース自体、よくよく見ていると、ちょっと尖り過ぎてるなと思ったので、デザインの段階から型紙の作り直しです。
納得のいく型紙を作りたいなぁ。
ちょこっと何かを作りたいなと思う時に、コインケースくらいの難易度だと、やる気が出てくるなぁと。

最近作ったもの

 
 
ライターケース。
ちょっと前に違う色の革でひとつ作って、黒や茶色だとどうなるんだと思って試作。
色味を考えたかったので端切れのクロム革です。コバ磨きはやっぱり難しい。
赤茶の方は、予めロウ引きされたナイロン糸を初めて使ってみました。
赤の色がパッとしていて好きだけれど、ロウがやたらとべとべとしていてあれだなぁ。
ライターなどの火で簡単に糸処理ができるのはいい。
ただ、何分初めてなもので、うまくいかなかったけど。慣れだな。
 
 
 

 
 
ペンケース・・・を目指していたもの。
クロム革のへり返しをうまくやりたくて練習がてら作っていたんですが、途中でタテとヨコを逆にして作っていたようで、目指していたペンケースの寸法にどうにもならなくなってしまったんですね。
本当は、削った直後のサックをつけた状態の鉛筆でも、悠々と出し入れできるだけのサイズを目指していました。
市販のペンケースだと、中々そこまで大きいものはないですし。
鉛筆を持ち歩く機会が多いので、また作るかなぁー
 
形にしないで終わらせるのも勿体無いので、ケースにしました。
クロム革はやっぱり手縫いが難しいですね。どうしてもしわや寄りが出来てしまう。写真はあえて失敗した方を載せます。
誤差を無くしていくのも、ひとつの目標ですね。
 
へり返しは満足にできていないので、再チャレンジします。
型紙の段階から見直したいな・・・

振り返り

ブログを始めたは良いけれど、まだアップ出来るような作品を作っていないので、今までに作ったものでも振り返る。




パスポートケース。
「まずはこれで基本を学びましょう!」と言った感じで教本に載っていたものをそのまま作りました。
当時は革に色んな種類があるのが分からず、「なんか柔らかい革だな。」と思って作ってたんですが、クロム革でしたね。
コバがうまく磨けないと悶々としたけれど、クロムならそうなるわ。




初めて作ったトートバック。同じ教本に載っていたもの。
型紙作りから始まって、穴あけから縫いなど、30時間ほど悪戦苦闘したのを覚えている。
こっちも革の知識が無く、「よく分かんないけど、キャメル色の革が良い!」といって革を買いました。
タンニンなめしのヌメ革だったので良かった。
写真では割とぷっくりしていますが、使っていくうちにだいぶ革が落ち着いてきたような感じがします。
口もマグネットだったものをファスナーに変えてみたりと。作り直すのも楽しみですね。